2015-09-08

信じるか信じないかはあなた次第!


みなさん、こんにちは。
技術部マネージャーの鈴木です。

今回のブログは、
「モレーンコーポレーションの技術部になるまで 〜 偶然?必然? 〜」
「辛い時に私を支えてくれる信条」
「技術のプロが教える!故障と経年劣化の違い」
の3本立てでお送りしたいと思います。

まずは、「モレーンコーポレーションの技術部になるまでの不思議なエピソード」からお話しさせていただきます。


以前、勤めていた会社がこれから上場するぞ!と会社全体が活気に満ちあふれていた時に、突然の経営不振によるリストラ開始宣言。

続々と会社を去る人が続出し、給料が下がる一方でした。
当時は既に所帯を持っており子供もいましたので、このままでは家族を守る事が出来ないと危機感を覚え転職を決意。

転職支援サイトで、偶然見つけたモレーンの技術者募集の求人を見つけとりあえず応募。
後日、東京ビックサイトにて転職フォーラムにモレーンも出展?することを知りモレーンのブースで多湖副社長から会社説明を受けたのを覚えています。

会社説明会からしばらく経ったある日のこと、仕事で新宿方面に向かう途中、いつもは環七を曲がって新宿方面に向かうはずが何故か山手通りまで出てしまい、しょうがないので下って行き東中野の駅前を通りすぎようとし…その時!!

車のタイヤが強烈な音で突然パンクしてしまった…。

近くのガソリンスタンドでパンクの修理をお願いするも、タイヤに太いボルトが刺さっているのこと。
パンクの修理に時間がかかるとのことで途方にくれていた。
ふと、先週にも東中野に来た事を思い出す。

「そういえば、このあいだ企業説明会で面接の約束した会社も東中野だったな。」
「まだ、面接の日程の連絡こないなぁ…。」

東中野で起きた突然のパンクから数日経ったある日、モレーンから面接の日程の連絡がありました。
最終面接まで残り、めでたくモレーンコーポレーションに入社することが決まりました。

今、こうして振り返ってみると東中野という土地には昔から縁があったなぁと感じます。


学生時代は東中野がたまり場で皆でよく遊んだ場所でもあり、親しい友人の結婚式も東中野の日本閣で挙げている。
長い人生だから、偶然で片付けられるかもしれませんが、神の見えざる手によって偶然のように見えても、実は必然なのかもしれないと思ってます。(笑)
信じるか信じないかはあなた次第! 




ここからは「辛い時に私を支えてくれる信条」についてお話します。

入社当初は、機械案件の増加に比例して問合せや消耗品の経年劣化による修理・メンテナンス対応に追われる日々。
モレーンで取り扱っている機器をすべて把握する時間もなく、仕事をこなしながら仕事を覚える日々…今だから言えることですが、当時は本当に忙しく過酷にも感じていました。 


しかし、仕事によって家族を守るため、技術のプロとしても、ここにしか自分の場所がないと思えばやるしかない。こうした過酷な状況に負けず、プロとして引き受けて仕事を続ける時、自らの場を見いだせるんだと思います。

近年、巷では新社会人はなぜ3年で辞めるのかとメディアで騒がれていますが、私の個人的な考察ですが仕事を通じて社会に飛び込む際に、新社会人たちは会社・上司・仕事等はこうあるものであり、またはこうであるべきと壮大な幻想を抱いているのではないでしょうか。 

そんな幻想は粉々に打ち砕かればいいのです(笑)
ただ、打ち砕かれた世界から立ち上がろうとするとき、社会とは仕事とはプロとは何なのか本当の意味でいろんな意味を思索はじめることが大切だと思います。




 また、仕事によって家族を守ることも大切ですが。

私や他の社員も今の仕事に携わっている誇りを意欲に変換し、モレーンで働く誇りを感じさせてくれる会社だからこそ今も技術部のプロとして仕事を続けられるんだと思います。











 仕事は辛い、しんどい、不条理なことが起きるのは当たり前。

私はどんなに過酷な時でも、この言葉を自分に言い聞かせて乗り越えてきました。
それは、「明けない夜はない」。

この言葉も、今までの人生で乗り越えて来た困難について思索した結果「明けない夜はないんだ」と頭に浮かんできました。
今でも過酷な状況に直面した時は、この言葉を胸に向き合うようにしています。










技術部のプロとして日々の仕事をがんばった結果、2011年9月にNinjoの製造販売会社のゲティンゲジャパンよりベストサポート賞をいただきました。










「技術のプロが教える!故障と経年劣化の違い」 
日本人は古来から「物を大切にする」概念を持っていたと言われます。
技術のプロとして、物を大切に長く使っていただきたいという思いは人一倍強いかもしれません。

それでは最後に、物を大切に長く使うポイントを”車”に例えてご紹介したいと思います。 































車を走らせるとタイヤが摩擦により摩耗していきます。また、車のタイヤにはひび割れ劣化剤という油分が含まれており、自然とタイヤから抜けて経年劣化をしていきます。
タイヤの摩耗や経年劣化に対して放置したまま走行を続けると、本来のタイヤが発揮する性能が発揮されず事故を招く危険な状態になりやすくなります。

私は車を安全に走らせる上で生じるタイヤの摩耗に対して、車のパーツであるタイヤが役目を全うし経年劣化が起きたんだな、つまり交換時期が来たんだなと理解します。

車だけでなく家電やPCなどにも言えることですが、一見故障のように見えても実はパーツが役目を全うして経年劣化による動作不良であることが多いんですね。

是非、いつも使っている物が正常に動かないと思った時は、故障だと思ってすぐに買い替えたりせずに、経年劣化からくる動作不良かな?と疑ってメンテナンスして長く使っていただきたいですね。 



最近、車が故障したので新中古車を買いました(笑)








みなさん、今回の私のブログいかがでしたでしょうか?
3本立ての内容をお送りしたブログですが、ブログを書きながら自分の人生を改めて振り返ってみると、不思議な縁や想像を遥かに越えた体験、説明のつかない不可思議な事が世の中には沢山起きているのかもしれませんね。






















私が今こうしてモレーンコーポレーションで働いていることも偶然のように見えて実は、必然なのかもしれません…











 信じるか信じないかはあなた次第!